サプリメントなどでよく見かける“低分子化”の文字。
特に低分子化ヒアルロン酸は、最近になって増えてきた言葉です。

低分子化ヒアルロン酸

低分子化とは一体何か?
ヒアルロン酸と低分子化ヒアルロン酸はどう違うのかを調べました!

低分子化の意味

“低分子化”というのは、その名の通り分子量を小さくするという意味です。

想像してみてください。

直径1cmの穴のあいた板の上に、直径5cmのボールがあったとしても穴を通ることはできませんよね。
しかしこのボールを“低分子化”することで、1/10の大きさの直径5mmにまで小さくするとどうでしょうか?

穴をするっと通り抜けますよね。

これが低分子化の仕組みです。
そのままでは吸収できない成分を、低分子化することで吸収しやすくしているんですね。

低分子化ヒアルロン酸とは?

低分子化が分かると、低分子化ヒアルロン酸がどんなものなのか想像が付きますよね。

一般的なヒアルロン酸の分子量は大きく、そのままではせっかく摂取したヒアルロン酸も吸収されません。
そこで役立つのが低分子化です。

分子量を小さくしたヒアルロン酸は、通常のものよりも格段に吸収率がアップします。

ヒアルロン酸はとろみが特徴的でもありますが、低分子化ヒアルロン酸はサラサラとした手触りをしているのも特徴の1つですね。

どのくらい小さい分子なの?

低分子化ヒアルロン酸は、一般的なヒアルロン酸(高分子ヒアルロン酸)よりも分子量の小さいヒアルロン酸のことを指します。
通常のヒアルロン酸の分子量は100万~300万位なので、それよりも小さい分子ということですね。

とはいえ、ヒアルロン酸のような成分を直接切ったりして小さくすることは出来ません。
加熱や加工の過程で小さな分子にしているんですね。

低分子化ヒアルロン酸のメリット

ヒアルロン酸の効果は、高い保水力による保湿や保水効果などがありますね。
しかし、分子の大きなヒアルロン酸では、それらの効果が最大限に発揮できません。

のヒアルロン酸を低分子化することで、体内での吸収や消化がよくなって効率よく効果を発揮してくれるようになります。

つまり通常のヒアルロン酸との大きな違いは、この“吸収力の高さ”にあるわけですね。

分解が早い

吸収力が高い一方で、低分子化されたヒアルロン酸は分解されるもの速いです。

つまり、体内にヒアルロン酸としていてくれる時間が短いということです。
そのため、定期的に摂取する方がより効果的です。

サプリなどであれば、毎日一定量を補給できるので便利ですよね!

低分子化ヒアルロン酸のリスク

低分子化ヒアルロン酸は、美容にとても良いものですが注意点もあります。

実は、低分子化ヒアルロン酸にはリスクがあります。
分子量を一定数値以下にまで低分子化してしまうと、逆の効果が出てしまうというものです。

ヒアルロン酸には血管の新生を抑制して炎症を抑える作用があるのですが、それが逆に炎症を増悪させてしまうというリスクがあるんです。

また低分子化しすぎると保水力なども低下していくと言われています。

しかし一般的に売られている化粧水やサプリメントでは、そこまで低分子化されたものはあまりありません。
あくまでも、こんなリスクもあるよということだけ頭に置いておいてくださいね。

ヒアルロン酸を選ぶポイント

ヒアルロン酸のオススメの摂取方法は経口摂取です。
肌に塗るよりも、その方か効果的だからです。

なぜか?
お肌からヒアルロン酸を吸収させるには、およそ3000以下にまで分子量を小さくしなくてはなりません。

ここまで小さな分子量にすることは、なかなか難しいのです。

一方で経口摂取であれば、そこまで小さくしなくてもしっかりと体内で吸収してくれます。

だからと言って直接塗る化粧水が意味のないものかといわれると、そうではありません。
お肌の内部にまで浸透ぜずとも、表面で乾燥などを防ぐ効果はあります。

ちなみに肌に塗るものであれば、少し分子の大きいものがオススメです。
低分子化ヒアルロン酸は蒸発も速いので、化粧水などには適しません。

オススメはサプリやドリンク

経口摂取の中でもオススメなのがサプリメントドリンクタイプのものです。
最近では味にこだわって作られたものも多く出回っています。

その中でも低分子化ヒアルロン酸が配合されたものを選ぶと、効果が感じられると思いますよ!
サプリメント選びは難しいですが、自分に合ったものをぜひ見つけてみてくださいね。